- 2025年4月25日
私は半年前に親を看取りました。その経験から、今の心境をお伝えします
結論
今できるコトをする
解説
ずっと先の話だと思っていましたが、祖父祖母に続いて父親を看取りました
自分の最期も「いつか」ではなく、「現実」として実感しました
主のいない部屋、もう誰も使わない生活道具たち、
家は、どうする?どうなる?
一番身近な存在を亡くしたので、次は自分の番だと余計に感じました
自分がいなくなった世界を今、疑似体験している感じがしました
あと、何年、何十年か先に必ず訪れるものです
辛いときは?
誰かに相談する
本を読む
ネットで調べる
動画で調べる
同じ境遇の人たちと共有する
これらが有効かと思います。事前にいろいろ調べておくこともおすすめします
また特に知り合いと共有することは私の助けとなりました
私の場合、兄弟、親戚(仲の良い叔父)友達と話すことでずいぶん楽になりました
また、看取る前には、担当医師からのアドバイスもあり、心の準備もできていました
周りの皆様のおかげで、なんとか乗り切ることが出来ました
みなさんも辛いときは周りの誰かに頼ることをおすすめします
親戚でも、友達でも、役所の人でも、構わず、そこにいる人に聴いて貰ってください
あなたが変わりますから!あなたをかえますから!
自分自身これからどう生きるか
何かを残す
好きな事をする
人の為に何かをする
子供に託す
忙しいので考える暇がない
やりたい事を見つける
やらないことを決める
どの人生でも、間違いではないので、貴方に合ったものを考えれば良いと思います
無いという方は、今日出来ることを行動して下さい、明日出来ることを行動して下さい
行動することは不安の解消につながります、考えてばかりではネガティブな方向に向かい危険です
特に過去の振り返りは深みにハマりますし、抜け出せません、止める努力が必要です
未来を、明日の自分を考えましょう!自分の好きなものは?楽しかったことは?ハマったものは?
出来なかったこと、諦めていたことを、今からでも(小さなことでも)やりましょう
悲しみをどう癒すか
孔子の3年間喪に服すというのがありましすが、難しいので、行けるときにお墓にお参りするとか、
時折、故人を偲んだりすることが供養にもなりますし、悲しみを癒すことにもつながります
楽になった部分もある
親の介護や入院、老人ホームの話などが一切無くなったのは良かったことのひとつです
親に蓄えがあったのも、正直驚きました
子供に老後の心配をさせまいと、コツコツと慎ましく生活していたのでしょう
感謝の気持ちでいっぱいでした
まとめ
不安はまだ完全には消えてません!時折、思い出しますが 、忙しさが不安を忘れさせてくれてます
目上の方のお話ですと、歳を重ねる度に老いやお迎えへの不安は少なくなるみたいですが
今日を一生懸命、悔いなく生きることが、良い明日を生むのではないでしょうか
お互いに良い明日が来ますように、頑張っていきましょう
-
自分の技術や知識が古いと感じたら?
記事がありません
この記事は私が書いたよ!

びーと
「自分の経験から皆さまに幸せのヒント」を、お伝えできればと思っています。妻子と暮らす50代。仕事はこの道一筋の職人系技術者