- 2025年2月14日

若い世代の方々が入社すると、希望を膨らませつつ、ゼロから教えていく大変さに直面します。そして、世代間のギャップも年々感じつつ、いっしょに仕事をしていくことになります。しかし、ようやく覚えたころに「退職」をする方もいて、「なかなか世の中はうまくいかないな」と思いつつ、「やっぱりな」とも思う自分もいます。
仕事での初心を、今でも忘れない筆者がお伝えします
結論
あたたかく見守りましょう
解説
今の若い世代に対しての率直な感想
仕事が続かない
というか、新卒から定年まで同じ会社で勤め上げる人はホントごく少数ではないでしょうか。自分の周りでは勤続年数が10年くらいがひとつの目安だと感じでいます。ただ長く続いている、ごく少数の人達は極端に長い勤続年数です。みなさまの周りはどうでしょうか?
すぐ休む
今の若者は、調子が悪い、具合が悪い、風邪をひいたなどでよく休みます。身体が弱いのでしょうか。また有給も、しっかりと連休前後に充ててきます。これが今のスタンダードなのかもれませんが、自分は抵抗があります。しかし、あきらかに熱がある場合は休みます。余計に迷惑をかけますから。
声が小さい
私の耳が遠くなったのか、聞き取りずらいです。あいさつも他の人達より小さいです。朝礼の点呼で、差は歴然です。
仕事への取り組み方が雑
「知らない」、「分からない」と平然と言ってくるのですが、「勉強してますか?」と聞くと、「してます」と最後まで言い張っておられました。あと、「ミス」を隠す癖がついていると、申し訳ないですが「成長」できません。そこで止まったままです。
情熱がない
社内での会話は、遊ぶことの話ばかりで、仕事には目標が無さそうです。休み時間はスマホ、というか就業時間内でもメールやラインのチェックを当たり前のようにやっています。ここは学校でも自宅の部屋でもありません。
スマホばかり見ている
ホントにスマホ、スマホ、スマホです。自分達も気を付けないといけませんが、スマホをさわっている姿は相手に「悪い印象」しか与えません。
何をしたいのか?分からない?
とりあえず学校を卒業して、「とりあえず」就職しました、みたいな感じかします。「とりあえず」会社に来て、「とりあえず」言われた仕事を「とりあえず」やっている印象があります。
行動が遅い
自分はずいぶん歩くのが遅くなりましたが、それよりも今の若者のほうが遅いです。仕事の取りかかりも遅いですし、仕事自体も遅いです。考えながらの行動でもなさそうです。
会社にも原因がある
社員がよく辞める会社なら、会社に原因があるでしょう。社員で積極的に辞めたい人はいないと思います。それでも辞めざるをえない「何か」があるから退職するのであって、それに気づかない経営者はいづれ淘汰されるでしょう。仕事や蓄財があっても仕事をする人がいないと本末転倒です。

自分がとった行動は?
諦め(いづれ辞めるので力が入らない)
長く仕事をしていると、どうしても人が辞めていきます。どんなに目をかけても、期待していても、どんなにフォローしても会社を去っていきます。何人も何人も、そういう人を見てきました。そして今、若い世代が入社してきたからといっても、正直「何も感じない」のが本音です。かといって対応をおろそかにするわけではありませんが力が入りらないのは事実です。
自分とは関係無い
「どうせ、すぐに辞める」とネガティブに考えてしまい、自分の仕事に集中していました。もちろん無視とかではなく、若い世代の行動や言動に一喜一憂するのではなく、仕事に感情を持ち込まず、いつも通りベストを尽くす、という感じでした。
聞かれた時のみ答える
聞かれたときは、「すぐの返事」と「嫌な顔をしない」ことを心がけて対応していました。そして「すぐに行動する」も意識的に心がけました。質問に関連したアドバイスも、もちろん加えて答えていました。
周りの人と同じ接し方をする
自分だけ、違う接し方をするとダメですので、周りとなるべく歩調を合わせて若い世代と接するようにしていました。が、自分は一歩引いた感じでいました。
早く仕事を覚える支援をする
昔は掃除やお茶入れなどの、いわゆる「雑用」から覚えていったものですが、いまでは短期間で仕事をマスターしてもらうために、すぐ現場での作業をしてもらっています。もうホント即戦力育成です。でないとサボりますし、覚える気(熱量)もないので、ため息と苦笑いしかでてきません。
声かけは最低限に
世代間のギャップがありすぎるので、世間話を自分からは話しませんでした。もちろん機嫌取りや場をなごますような言動もしておりません。仕事の話だけの日がほとんどです。
何をしていいのか分からない
最初は相手がどんな人なのかわからないので、わかる段階になってからコミュニケーションをとっても良いのかなと思いました。それまでは何をどう接すればいいのかが分かりませんでしたので、こういう対応をとりました。
反省点は?
自分が構えすぎていた
世代が違いすぎて、身構えてしまった自分がいました。当たり障りのない言動に終始して、無用なトラブルを回避してきました。日によっては、1日の中で会話した事が「挨拶」しか無かったことも多々ありました。もっと普通に接しても良かったのかなと思います。
若者が劣っている、知らないは当たり前
とにかく、「できない」「知らない」「スマホ依存」が目につきました。また、それ以上に「熱量」の差が圧倒的に違うので、正直「呆(あき)れて」引いていた自分がいました。人間誰しも目的や意欲をもって社会人をやっているわけではないですし、ましてや悪気があるわけでもないので、人への先入観(偏見)を抱いていた自分が悪いので、変えなければいけないなと、あらためて感じた次第です。
あたたかく見守る
冷めた見方をして、距離をとっていました。積極的とは「ほど遠い」接し方をしていました。時間が少しづつ距離を縮めています。それでも直接、間接を問わずフォローはちゃん行っています。最初から馴れ馴れしい態度や先輩気取り?もおかしいと思いましたので、今となっては良かった面もあったのかなと思います。
言うことは言う
至らない点があっても最初はアドバイスなどは控えていました。質問されたら答える感じで接していました。言葉ひとつで、すぐに辞められてもイヤでしたので、そのようにしていました。「本人のため」と思っても当人がどう感じるか?が分からなかったことも理由としてあげられます。
今のままで良い気がする
今まで、いろんな若い世代をみてきましたが、みんな素直で良い人ばかりでした。接し方をあれこれ考えて、悩み、接してきましたが、今のまま、このままで良い気がしています。トラブルもそんなに無かったですし、時間がたてば打ち解けるので、あれこれ考え過ぎるのが、いちばん良くないのかもしれません。
まとめ
いつの時代でも「最近の若いもんは」と年配の方が言っております。しかし、誰にでも若い頃があった訳で、年配になったからといって偉くなったわけではありません。すべては、こういった偏見などからきていますので、自分自身への反省も含めて書かせていただきました。少しでも、みなさまの参考になれば幸いです。また、若い世代の方もベテランはこういう見方をしているのか!と参考になるかもしれません。合わせて、お役に立てれば幸いです。みなさま、これからも世代間ギャップに苦しんでいきましょう!
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軍師のねこ
「自分の経験から皆さまに幸せのヒント」を、お伝えできればと思っています。妻子と暮らす50代。仕事はこの道一筋の職人系技術者