本当につけて良かった設備5選

家を建てるときには、用途に応じて設備をあれこれと悩むことがあると思います。しかし、意外と使わなかったり、後から設置するケースも少なからず予想されます。あくまで個人的にではありますが、「新築15年後」良かったものについてのご紹介です。参考になれば幸いです。最近、住宅ローンの金利が気になる筆者がお伝えします。

結論

生活の「サポート率」を優先事項に!

解説

食洗機

ビルドインタイプ

いわゆるキッチンの下に配置されている引き出しタイプのものです。無いと生活が成り立たないほど便利です。専用洗剤を入れてスイッチを押すだけです。乾燥までやってくれるので「家族」の味方です。初期投資は高いですがコスパ、タイパ最高です。

買い替えも高いですが

食洗機も壊れます。修理できれば良いですが、買い替えが前提だと思っておいてください。それでも割に合う設備ですが。また卓上型もありますがキッチンが狭くなります。大きさや作動音を確認しましょう。

コンセントを多くした

コンセントを通常より多く

こまめにコンセントの場所を増やしました。いたるところにあります。普通の2倍くらいだと思います。しかし、これは正解だったと思います。ちょっとしたことですがストレスが減ります。延長コードはあまり必要ではありません。

それでも足りなかった

それでも、ここにコンセントがあれば、、、と思うところも存在しますし、ほとんど使ってないコンセントもあります。住んで生活してみないと分からないところもあるので、なるべくイメージとシュミレーションを重ねることをおすすめします。

ガルバリウムの屋根、外壁

軽い

屋根が軽いほうが良い気がしました。もちろん瓦屋根も悪いわけではないです。個人的な考えですので、ご了承頂きたいのですが、私は屋根はガルバリウムのシルバー系にしました。瓦屋根より、いづれ大規模メンテナンスが必要ですが、建物の上部が軽い建物で土台をベタ基礎にしました。

凍害やシーリングの寿命が無い

10年後などに、外壁の塗り直しやシーリングの打ち直しなどのメンテナンスをしなければならない素材(材料)があります。結構なお金がかかりますので、ガルバリウムやアルミ鋼板などにするのもひとつの手です。それぞれのメリット、デメリットをよく考えて選んでください。デメリットを教えてくれる業者は「良い業者」でしょう。信頼できる人、業者を選んでください。

断熱材

今では当たり前でしょうが、壁や床に断熱材の「厚目のモノ」を入れたことにより、冬は暖かいです。夏は午前中のみ「涼しい」です。夕方からは溜め込んだ熱を放出するので暑いです。いろいろなモノや方式がありますので、建てる場所の環境に適した対応が求められます。地域の工務店さんや大工さんに聞いたり、建築をお願いすると良いでしょう。

ベタ基礎

家の土台がしっかりしていると、建物もしっかりします。地震もあったりしましたが、15年経ったいまでも高気密を保っています。また、湿気が上がってこないので室内は基本的に乾燥しています。洪水や配管の水漏れには気をつけなければいけませんが(水の抜け道が無い)それを除けばメリットのほうが上回ります。

まとめ

普段の生活を豊かにしてくれる設備は、今でも使っていますし、とても役に立っています。しかし、「節約になる」や「満足感や憧れ」で選んだものは、その限りではありません。家作りの構想を練っているときは、どんどん夢が広がるものですが、しっかり地に足をつける勇気も必要です。子育て世代なら「今は必要最低限」にとどめて、将来のリフォームに備えることもアリだと思います。家は建てた時が完成ではなく、「みんなで育てていくもの」です。では素敵な家作りを頑張ってください。

この記事は私が書いたよ!

軍師のねこ

軍師のねこ

「自分の経験から皆さまに幸せのヒント」を、お伝えできればと思っています。妻子と暮らす50代。仕事はこの道一筋の職人系技術者

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