家族で選んだ「本当に正解だった間取り」BEST5

新築一軒家を建てて、早いものでもう15年になります。間取りは楽しくもあり、苦しくもあります。すべてにおいて良好はありません。立地条件や家族構成、家に求めるものなどで当然変わってきます。

結論

ベストよりベター

解説

子供部屋を作った

このために家を建てた

子供の健やかな成長を願ってこの家を建てました。子供の部屋はもちろんあります。白のシンプルな内装に、

上の子は青のカーテンで北西にあり、勉強に良いと風水にありました。

下の子はピンクのカーテンで南西にあり、元気で活発になると風水にありました。

子供の居場所ができた

なによりも、物心(ものごころ)がついた時から「自分の居場所」があることが、子供の成長にプラスにはたらくのではないでしょうか?

西日対策

西日の影響を受けない

夕方の「西からの強烈な日差し」が私は好きではありません。夏場は特に暑いです。我が家の土地は、ほぼ東西南北の長方形で東南の角地です。西側には家が立ち並びます。隣の壁は、ほとんど我が家と同じ高さと奥行きですので、西日の影響は受けません。また、一階西側には窓がありません。これも西日対策のひとつです。

キッチンを西に置けた

西日による室温の上昇を抑えることができたので、あまり聞かない西側にキッチンを配置することが出来ました。室温が高いと「食べ物の劣化やニオイ」が気になりますが、我が家ではゴミ箱を開けた時のニオイぐらいです。

東南の角地を活かす

朝と日中の日当たり

いつも東側の部屋が寝室ですので、朝日が差し込み、起きるのも気持ちいいです。就寝時、明かりを消したあとレースカーテンのみにしておくことで、日の出から朝日が部屋に降り注ぎます。起床がとてもスムーズで、「たたき起こされる感覚」は、ほとんどありません。

南側の大きい窓

一階リビングには大きな掃き出し窓を設けてあります。非常に開放的で、かつ日も良くあたりますので暖かいです。夏は暑すぎるのでシェードで調整しています。冬は二重サッシとはいえ冷気が下りるのでカーテンやパネルで遮断しています。それらを差し引いても大きな掃き出し窓は正解でした。

敷地を活かす

駐車場が家族分ある

自宅は田舎ですのでクルマが必需品です。今は2台でいいのですが、いずれ子供達も必要になるので4〜5台分のスペースを確保しています。クルマが必要な方は子供の分も考慮されてはいかがでしょうか?

庭、土、畑、花壇

東側に「猫の額」ほどの土のスペースがありまして、時にはお花を植え、時にはトマトを植え、時には子供の泥遊びの場として活用しています。雑草も生えますが楽しんでおります。アサガオを植えて種を収穫して、また翌年に植えての繰り返しも楽しみのひとつです。

水回りをまとめた

西北に集中

キッチン、お風呂、脱衣所、トイレなどの水回りは、まとめてあります。すべて普通のメーカーの普通の品です。大きさも標準です。ここはリフォーム、買い替え(故障)を考えて、このような仕様にしました。

ベタ基礎

もはや「ベタ基礎」はテッパンだと思います。欠点は水漏れや洪水には弱いこと。排水ができないので致し方ないのですが、一度配管もれで汚水が溜まって大変なことがありました。こまめに床下収納を空けてチェックしたいところです。

まとめ

楽しくもあり苦もある間取りですが、優先順位と、将来を見据えたものにすることが求められるかもしれません。しかし、必ず「いまひとつ」のところも出てきますので、幅広く勉強して設計図に落とし込んでいってください。そうすれば「あなた」の夢は叶うでしょう。健闘を祈ります。では、みなさま家作りを楽しんでください!

この記事は私が書いたよ!

軍師のねこ

軍師のねこ

「自分の経験から皆さまに幸せのヒント」を、お伝えできればと思っています。妻子と暮らす50代。仕事はこの道一筋の職人系技術者

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